キャンプ時や急な停電時へ備えるために高性能ポータブル電源を探していた時に見つけたのがLACITA「ENERBOX(エナーボックス)」でした。
本製品は、容量が120,000mAhとちょっと何を言っているのかよく分からないくらいの大容量さに加えて、多くのポータブル電源に使用されてきたリチウムイオン(18650)電池とは異なり三元系リチウムポリマー電池を採用しています。リチウムイオン(18650)電池は異物が混入した際に発火する危険性があり、キャンプ時や停電時などの極限状態に安全性の低いものを使用することは二次災害につながる恐れもあるため、ポータブル電源にとって安全性はかなり重要な要素です。
もちろん「ENERBOX」単体でも大いに活躍するだろうが、専用のソーラーチャージャーがあればLACITA「ENERBOX(エナーボックス)」をもっと効果的に使うことができるかもしれない。
専用ソーラーチャージャーのスペック
- 商品名
- 81Wソーラーチャージャー
- 型番
- citasr-01
- DC出力
- 81W/18V/4.5A
- USB出力
- 10W/5V/2A
- 発電効率
- 20%
- パネル表面
- フッ素樹脂コーティング
- 材質
- 撥水加工生地 UV加工 ポリエステル600D
- ケーブル
- 5521DC ケーブル3.5m
- 収納時
- 350mm x 225mm x 75mm
- 展開時
- 350mm x 2310mm x 25mm
- 重量(本体/付属品)
- 約3.3kg/ 約800g
LACITA ENERBOX専用ソーラーチャージャーの最大の特徴としては、折り畳み式で81Wハイパワー発電とアウトドアメーカーも採用しているポリエステル600Dの生地を採用していること。
重量は3.3kgとやや重く感じるかもしれないが強風時などはこの重みがメリットになります。また使用するケースが車中泊時やテント近くに車を駐車しているような状況では、この重さはほとんど気にならないでしょう。
それよりも120,000mAhという大容量の「ENERBOX」が夏場の晴天時では約8時間で満充電になるという発電量がすごすぎる。
ENERBOX専用ソーラーチャージャーのオススメな使い方
オーソドックスに車のボンネットにそのまま設置する方法。
「ENERBOX 専用ソーラーチャージャー」にはペグ等が付属しており、それらを使って設置する方法があるのですがいちいち設置する際や撤収する際に手間がかかります。
その点この方法ならただ折りたたまれているソーラーチャージャーを開いておくだけで充電が開始されます。
車のダッシュボードの設置する方法。
この方法の良い点は、急な雨でも撤収のために慌てる必要がないこと。
また車内に設置しているので、ソーラーチャージャーが汚れる心配がありません。
停電対策とキャンプでの使用を兼ねているような場合は、こちらの方法がオススメ。