マジで今住んでる街をシムシティで一から作りかえていいなら更地にして先ず手始めに美味いパン屋を街のど真ん中に建てます。
そこから放射状に道路を通して、美味しいパン屋をインフラの基礎としたい。
パン屋とパン屋の距離の制限の法整備をする。かつての薬局のように。
狂気に支配されたジャムおじさんみたいなことを言っていますが、結構本気で思っている。
なぜか?
それが一番QOL(クオリティオブライフ)が高い生活が送れるから。
近くに美味しいパン屋があるメリット
もうパッと思いつくだけで7182個はある。
その中で一つあげるとするなら、「いつでも美味しいパンが食べられる」ということだろう。
築年数と美味しいパン屋が近くにあることの優先順位
例えば新築で周りに美味しいパン屋が全くない場合と、築年数50年だけどめちゃくちゃ美味しいパン屋が目の前にある場合を比較してみてほしい。
考えるまでもない。パン屋に決まっている。この場合、築年数50年屋根風呂なしでもギリギリで美味しいパン屋近くの物件が勝つ。
なぜなら美味しいパンがすぐ食べられるなら雨に濡れたって構わないから。
ラウンドをフルに使ってお互い満身創痍だが、新築を最終的にボコボコにしてパン屋近くの賃貸物件が王座を防衛する。
メリットはまだある。
朝は美味しいパンの匂いとともに目覚めることができるのだ。
SURIPUが最強のパン屋
名古屋市千代田にある「SURIPU」というパン屋がある。
ホームページに行ったらわかると思うが、パン作りにステータスを全振りしている。
パンの情報がほとんどなく、「来い。来ればわかる」と言わんばかりの情報の少なさ。高倉健ばりの硬派なホームページ。
それが逆にいい。
地元の人なら誰でも知っているし、ポケモンGOの聖地として一瞬湧いた鶴舞公園の最寄りである鶴舞駅から徒歩3分の立地ということで非常に人気が高い。
発色の良い青色のビニール袋が「SURIPU」でパンを買った人の目印になっており、鶴舞駅から向かう途中に何人ものブルービニール女子たちとすれ違う。
ハード系のパンで有名ではあるが、その他の一般的なパンのクオリティも非常に高い。
この近くに住んでるだけでQOLが他の街より2は上がるだろう。MAXが10として。
おそらくだが「SURIPU」のおかげで地価も周辺と比較して20%は上がっていると思う。
好きな人を家に誘いやすい
近くに美味しいパン屋がある生活を想像してみてほしい。
その時点で既に最高であることは疑いようもない事実ではあるが、さらに「好きな人を家に誘う口実になる」という利点もある。
十中八九誘いに乗ってくれる。パンが嫌いな人はこの世にいないのだから。あとは猫でも飼えばいい。猫が嫌いな人もこの世にはいない。
もちろん小麦アレルギーの方がいるのは承知だ。
ただ美味しいパン屋は米粉パンも絶対に美味しいから安心してほしい。
美味しいパン屋は絶対にみんなを幸せにする。ジャムおじさんをみてればわかる。
チーズが畜生にも関わらず二足歩行を会得しているのはパンのおかげだ。
SURIPUの最寄りのクライミングジム
サムズアップ、ぴなくる2栄店、プレイマウンテン今池店のちょうど中心に位置している「SURIPU」ではあるが、どのジムからもそこそこ遠い。
今でこそ3つのクライミングジムのパワーバランスは微妙なバランスで安定しているが(若干サムズアップの分が悪い)、「SURIPU」の近くにクライミングジムができた瞬間に全てがひっくり返るだろう。
それだけのパワーが美味しいパン屋にはあるのだ。
美味しいパン屋の近くにクライミングジムを建てろ
やっと本題。
これからクライミングジムを始めようとする人がいたら、結構なのんびり屋さんのスロースターターではあるが、周辺に美味しいパン屋があるかどうかで賃貸物件を探してもらいたい。
これで逆転できる。
なぜか?
それが一番高いQOCL(クオリティオブクライマーズライフ)が送れるから。
クライミングジムで毎回頭を悩ませる、昼食どうする問題。
休日などにクライミングジムに遠征する際に気になるのが「昼どうする?」ということ。
せっかくの遠征なのに、お昼がコンビニ飯では味気ない。
そんな時に近くに美味しいパン屋があれば全てが解決してしまう。
結論
美味しいパン屋こそが生活の質を向上させるための鍵。
賃貸物件のみならず、就職先を選ぶ際なども近くに美味しいパン屋があるかどうかに今後は意識を向けてもらいたい。