だとばぐです。
ニットキャップなんてどれも同じだと思ってませんか?
まぁ実際そうなんですけどね。
正直ニットキャップなんて形とか大体同じだし、ワンポイントの差で値段が倍になったりするし、どれをかぶってもそれなりに満足できるかもしれない。
だからこそニットキャップにはこだわりたい!
パタゴニアのニットキャップには色々な種類がありますが、その中でも特に人気なのが「フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー」と「ブロデオ・ビーニー」の二種類ですね。
両者ともめちゃくちゃ可愛く使い勝手も最高なので、正直どちらを買ったらいいのか非常に悩ましい。
「フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー」と「ブロデオ・ビーニー」は素材やサイズ感が異なっているので、実は両方持っておいても全く損はなかったりもする。
フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー
フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーには100%リサイクル・ポリエステルが使用されています。
つまりフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーは汗を気にせず毎日使えて汚れたらガシガシ自宅で洗濯ができるニットキャップということ。
最高だな。
さりげないパタゴニアのブランドタグがいい感じ。
ニットキャップといえば真冬の防寒グッズという側面が強い。
防寒性能だけを考えたら間違いなくポリエステルよりもウールの圧勝なんだけど、デイリーユースやアウトドア時のファッションアイテムとして使いたい場合の素材は絶対にポリエステルがおすすめ。
また春先や初夏でもフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーなら適度な通気性のおかげでウール製のニットキャップと比べても蒸れることがなく頭皮も痒くならずに快適に過ごせる。
ややゆったりめな作り
サイズ感としては若干ゆるめな作り。
ただそのゆるさも悪い意味ではなく、外出時や必要な時には手軽にさっとかぶることが出来るいい感じのゆるさ。
どこにでも持っていきたくなるようなニットキャップに仕上がっている。
他のニットキャップと比べてほつれやすい
フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーはデザインも素材感もかぶった時のシルエットも最高なんだけど、ほつれやすさが唯一と言っていいマイナスポイントだろうか。
普通に使っているだけでこんな感じで糸がほつれてきてしまう。
理由としては、かなり細い糸を使ってゆったりと柔らかく編み込んでいるからだろう。
ちなみにほつれた場合は細く尖ったもので裏側に押し込むだけで簡単に補修ができるので、そこまで神経質になることもない気もするが。
修理する際はクロバー社のほつれ補修針のような商品なんかがあると便利。
このほつれは着用時以外にも、持ち運ぶ時や収納時にも何かの拍子で発生してしまうこともあるので、保管時などはこのようにフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーをひっくり返している。
ひっくり返して収納しているおかげで保管時や着用時の不用意なほつれの発生をある程度回避することができている。
こんな人におすすめ
- 春や初夏にもニットキャップをかぶりたい
- ボルダリングなどの運動時にかぶれるオシャレなニットキャップを探している
- 頭囲が大きめ
ブロデオ・ビーニー
ブロデオ・ビーニーはリサイクル・ウール70%/リサイクル・ナイロン26%/ポリウレタン4%が素材として使用されている。フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーと比べると、保温性に関してはブロデオ・ビーニーの方が上。
フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーよりもかなり目の詰まったしっかりとした厚めのニット生地をしている。
比較的タイトなサイズ感。
ウィンタースポーツや真冬での着用を想定しているような場合はブロデオ・ビーニーの方が良さそう。
ただ通気性に関してはフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーよりも劣るので運動量の多いスポーツには向いていないかも。
ボルダリングなどのハードなスポーツ時にかぶっていたら頭皮が蒸れてきたのでハゲるリスクもやや高めか。春先や夏場にも被りたい場合はそれなりの覚悟が必要になるだろう。
またブロデオ・ビーニーはカラーによってはパタゴニアオリジナルワッペンのついているモデルがある。
それがまたいい感じで可愛い。
普通のブロデオ・ビーニーがシンプルすぎるな、という人はワッペン付きのものを選ぶと良さそう。
こんな人におすすめ
- シルエットのかっこいい保温性の高いニットキャップを探している
- 頭囲が小さめ
- 毛根に自信がない
着用時のシルエットの比較
フィッシャーマンズロールドビーニー
ブロデオビーニー
ブロデオビーニーはかなりタイトな着用感。
フィッシャーマンズロールドビーニーはゆったりとしたかぶり心地。
購入時と比べてフィッシャーマンズ・ロールド・ビーニーはやや緩くなってしまったような印象を受けるのでブロデオビーニーよりも生地が伸びやすいかも。
ただ緩くなりすぎるということはなく、激しい運動時に脱げてしまうと異様なこともないので安心してもらいたい。
まとめ
あらためて「フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー」と「ブロデオ・ビーニー」を比較してみてわかったことは、両方ともマジで最高ということくらいだろうか。
パタゴニアフリークとしてはどちらも持っておきたいところだが、最初の一枚を選ぶとするなら使える幅の広い「フィッシャーマンズ・ロールド・ビーニー」をおすすめしたい。
保温性 | 通気性 | 耐久性 | 価格 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
フィッシャーマンズ ロールド ビーニー | ¥ 4,180 |
| |||
ブロデオ ビーニー | ¥ 5,060 |
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