大田公園裏エリアになる「飴ちゃん」という課題を登りました。
「飴ちゃん」の課題のある岩の裏には「タスキ」というこれまた登りやすいことでお馴染みの人気なeグレードの課題があります。
「飴ちゃん」も「タスキ」同様にeというグレードが付けられているのですが、数年前に２手目に使用する課題左下のガバホールドが崩壊したことにより、一時期グレードがf（二段）になったのではという説が囁かれていました。
YouTubeで「飴ちゃん」の動画を検索してみると、大きく分けてふた通りの登り方が存在します。
大きく分けて、初手を左で出すか右で出すか、という違いなのですが、ホールド欠損前のムーブは基本的に初手をクロスで出してヒールから欠損してしまったガバを左手で取り上部に繋げていく、というものでした。動画を見る限り強度的にはかなり易しめに見えます。
ホールド欠損後のムーブは
ホールド欠損後は、欠けたガバの後にカチが出現しているので、欠損前と同じムーブも可能です。
また初手を左で出しその左上の激カチをクロスで取るムーブも存在しており、今回はこちらのムーブを選択して登りました。
実際に登ってみて
実際に「飴ちゃん」を登ってみて、同じeグレードのついている「タスキ」よりは明らかに難しいのですが、fかと言われると疑問を持ちました。
難しめのe（初段）辺りが個人的な体感グレードです。カチが得意な人は体感グレードが低くなるかもしれません。
どちらにしろ大田公園裏エリアにある「飴ちゃん」という課題は、岩自体もあまり高くなくマット1枚でも安全にトライできる割にはムーブの強度が高く非常にオススメの一本です。
