ワークマンの防寒シューズは外岩のアプローチシューズとして使えるか

アプローチシューズとは、基本的には目的の岩までの移動に履くことを目的とした靴であり、登山靴と比較して軽量でソールのグリップや形に特徴がある。有名ブランドもいくつかアプローチシューズを出しているが、そのほとんどが1万円を超えている。

正直アプローチシューズごときに1万も出したくない

いや、本気で。切実に。
クライミングには頑張れば頑張るほど社会的に駄目になっていくと言うSASUKE的な一面があるので、社会的に駄目になりつつある俺のようなクライマーがアプローチシューズごときに1万円も払いたくないのである。断固として払いたくないのである。立ち上がれ。

BB602 防寒シューズ ウィスラー

ノーワークマンの俺がワークマンに行っても石を投げられたりしないだろうかと一抹の不安を抱えながら、外岩へ向かう道中にある店舗へ行ってみた。いくつかアプローチシューズに使えそうなモデルを見つけたのだが、その中で特によかったのが「BB602 防寒シューズ ウィスラー」である。
めちゃくちゃかっこいい。しかも1900円。安すぎるだろ。ワークマンよ、ノーワークマンに優しすぎるだろ。ハローワークマンだってこんなに優しくしてくれなかったぞ。
岩場に行くたび馬鹿高いアプローチシューズを履いてる人に「この靴いくらだったと思う?」って聞きかねないほど嬉しいプライス。

サイズは?

Mでジャストだったのだが、厚手の靴下やクライミングシューズの上からつっかけて履けるように今回はワンサイズ大きいLを選択した。岩場でのアプローチシューズとしての使用を目的とするなら大き目が正解のように感じる。
ちなみにスニーカーは25.0cmを履いている。

実際に岩場で履いてみて

一日岩場を歩き回ってみたが、ぬかるんだ地面や落ち葉の上でも不意に滑るような感覚は全くなかった。
この性能で1900円は最高すぎる。色は黒とリアルツリーの二色なのだが、ワークマンのネットショップではリアルツリーが在庫なしになっているので、もしリアルツリーカラーの「BB602 防寒シューズ ウィスラー」が欲しい人は実店舗を探してみるといいかもしれない。

在庫限りで終了の商品なので、冬の岩場で足元を快適に過ごしたいクライマーはワークマンに急ごう。

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