どうも、フロントエンドエンジニアって言葉の範囲広すぎない?と思っているだとばぐです。
ブロガーならみんな知ってる「今日はヒトデ祭りだぞ!」のヒトデさん(呼び方合ってる?)が「最高の一品」という新メディアを立ち上げました。
「最高の一品」は、「あなたの人生で、最も買ってよかった物を教えてください」をコンセプトに様々な人がこれまでに購入した最高の一品を寄稿形式で紹介していくというものです。
何か一品しか紹介できないというところが面白いですよね。
「最高の一品」という名前からもわかるように、すでに寄稿されている「最高の一品」たちはどれも質の良いものばかりで非常に物欲を刺激されます。
ちなみに僕の最高の一品はスポルティバのミウラーかな。
クライミングシューズですけども。
「最高の一品」の内容は置いておいて、今回この記事で言いたいのはそのデザインについてのみです。
一品たちを邪魔しない最高にシンプルなデザイン
あくまで主役は「最高の一品」たちということで非常にシンプルなデザインにまとまっています。
まだメディアとして立ち上げたばかりということもあり、やや簡素な印象も拭いきれませんが。
「最高の一品」と銘打っている以上、サイトのデザインももう少しラグジュアリー感が合っても良いように思います。
これから少しずつ変わっていくと思いますが。
正直、「最高の一品」のトップページ見てると気持ち悪くならね?
正直に言いすぎました。
まぁでも「最高の一品」のトップページって見てるとなんとなく頭がクラクラするような印象を受けるんですよね。
トリックアート見てるときとほぼ同じやつ。
まだ「最高の一品」のトップページを見たことがない人は、ぜひ「最高の一品」を訪問して無心で数秒眺めてみてもらいたい。
私と同じような説明しにくいちょっとした気持ち悪さみたいなものを感じる人がいるはずだ。
その理由を一言で言うとトップページの画像の中心がおかしいから。これに尽きる。
以下で検証していく。
まずは本記事執筆時点でのトップページのスクリーンショットがこちら。
もう気持ち悪さがすごい。中心がズレまくっている。勘弁してほしい。
わかりやすく色をつけてみた。
トップページのキーボードの絵が中心からずれているのに、テキストは全てしっかりと中央揃えになっていることにより、非常に傾いているようなアンバランスさを表現している。これをわざとやって印象を強める意図なら大したものだが特に理由がないのならばキーボードの画像も中心にしてもらいたい。
余談ではあるが、「プロのデザイナーが新一万円の気に入らないところをまとめてみたよ」と言う内容で、渋沢栄一の新1万円札のデザインに物申しているデザイナーがいたが、これもはっきり言って似たようなことである。
中心揃えようよ!って言う。ただそれだけ。
ちなみに上記の場合は、偽造防止の観点からもデザインの技術的な意味があると思うので、新一万円札のデザインに文句を言っているデザイナーはナンセンスなのだが、まぁ表面的なデザインだけを言えばちょっと気持ち悪いよね。
「プロのデザイナーが新一万円の気に入らないところをまとめてみたよ」を見てみる
最後に
ヒトデさんがこのブログを目にする可能性はほとんどないだろうが、もし見てくれた場合に少しでもデザインの中心について考えるきっかけになってくれたら嬉しく思う。
ヒトデさん以外の人はまるでトリックアートのような「最高の一品」のトップページが改善される前に一度自分の目で見ておくことをオススメする。
ちなみに、「最高の一品」と言うサイトの内容自体はすごく良いと思います。寄稿したい。